CF Composite Wheel 使用者へのご注意 2013/12/10 |
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2012年 8月、秋田県大潟村 ソーラースポーツラインにて走行試験中であった、 このアルミ製ハブインターフェース部が剥離してもドライブトルクが伝わらない構造のため、幸いな事に脱輪しない構造で、大事故には至りませんでした。 社内で詳細に確認したところ一部接着が不十分な現象が発見されましたが、製造番号#0006 以降は対策がなされており、同様の剥離が発生しないとの見解に至りました。 よって接着強度の安全率等から寿命に至る過程が若干短かったホイールである、と考えており、新規部品と交換修理(有償)が可能です。 本 CFRP Wheelの 寿命について 当社は有限ではあるが、期間を保証はしておりません。 ソーラーカーWheelはご承知のように 空気圧を高めて走行されますのでリム部も相当な負荷が入り、疲労も発生します。 疲労損壊は突然発生するようですが、必ず 「空気漏れ」 前兆があります。 GH Craft技術部 担当:田村 |