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2007-08-06 Update 飛行性能確認試験を実施
マニュアル操縦(リモコンモード)高速水平飛行試験(Free Flight)
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主翼Tilt角20°飛行速度20m/sでの操作性、飛行安定性、飛行性能を確認しました。
ヘリコプターに比して、静安定性の高い飛行特性であることなどを確認しました。
この速度20m/sは、この機体総重量を垂直に離陸・上昇させることができるプロペラピッチ角で得られる最大の水平飛行速度です。今後開発中の可変ピッチプロペラ機構を装着することで主翼Tilt角0°での飛行を実現します。 |
低速遷移飛行試験
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主翼Tilt角60°飛行速度5m/s での操作性、飛行安定性、飛行性能を確認しました。
固定翼航空機では飛行困難な低速度領域を、連続して飛行が可能なことを証明しました。 |
160mの直線飛行試験が可能な当社設備「飛行安全索設備」を利用しての遷移飛行実験
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主翼Tilt角90°から45°まで断続的に変化させています。
QTWは飛行形態の変化と共に、各姿勢軸操作に必要な舵面、アクチュエータが変化します。
飛行速度に応じて、主翼Tilt角、姿勢操作に必要な舵面、アクチュエータを自動的に選択するプライマリーフライトコントロールシステム(PFCS)を独自に開発しました。
このシステムにより、従来不可能であった遷移(主翼Tilt)マニュアル飛行が、飛行形態によらず統一的な操縦操作で可能となりました。 |
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